XRReferenceSpaceEvent
安全なコンテキスト用
この機能は一部またはすべての対応しているブラウザーにおいて、安全なコンテキスト (HTTPS) でのみ利用できます。
WebXR Device API の XRReferenceSpaceEvent
インターフェイスは、XRReferenceSpace
に送信されるイベントを表します。 現在、この型を使用するイベントは reset
イベントのみです。
コンストラクター
XRReferenceSpaceEvent()
- 指定されたタイプで、指定された
XRReferenceSpaceEventInit
ディクショナリーの値を使用して構成された新しいXRReferenceSpaceEvent
を返します。
プロパティ
親インターフェイスである Event
で使用可能なプロパティを継承することに加えて、XRReferenceSpaceEvent
オブジェクトには次のプロパティが含まれます。
referenceSpace
読取専用- イベントを生成した参照空間を示す
XRReferenceSpace
。 transform
読取専用- イベント前の座標系を基準にして定義された、イベント後の指定された
referenceSpace
のネイティブの原点の位置と向きを示すXRRigidTransform
オブジェクト。
メソッド
XRReferenceSpaceEvent
はメソッドを定義しませんが、親インターフェイスである Event
のメソッドを継承します。
イベントタイプ
reset
reset
イベントは、不連続、再較正、またはデバイスのリセットによってネイティブの原点が変更されたときに参照空間に送信されます。 これは、アプリが保存されている変換、位置/向き情報などを更新したり、必要に応じて再計算できるように参照の空間の原点に基づいてキャッシュされた値をダンプする機会です。
仕様
仕様 | 状態 | コメント |
---|---|---|
WebXR Device API XRReferenceSpaceEvent の定義 |
草案 | 初期定義 |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser