CSP: font-src

HTTP の Content-Security-Policy (CSP) における font-src ディレクティブは、 @font-face によってロードされるフォントの有効なソースを指定します。

CSP バージョン 1
ディレクティブ種別 Fetch directive
default-src による代替 あり。このディレクティブがない場合、ユーザーエージェントは default-src ディレクティブを探します。

構文

font-src ポリシーには、1 つ以上のソースが許可されています。

http
Content-Security-Policy: font-src <source>;
Content-Security-Policy: font-src <source> <source>;

ソース

<source> は、 CSP ソース値にあるいずれかの値を取ることができます。

なお、この同じ値のセットはすべてのフェッチディレクティブ（と 他の多くのディレクティブ）で使用できます。

例

違反している場合

この CSP ヘッダーがある場合、

http
Content-Security-Policy: font-src https://example.com/

以下のフォントリソースの読み込みはブロックされ、読み込まれません。

html
<style>
  @font-face {
    font-family: "MyFont";
    src: url("https://not-example.com/font");
  }
  body {
    font-family: "MyFont";
  }
</style>

仕様書

Specification
Content Security Policy Level 3
# directive-font-src

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報