Timing-Allow-Origin
レスポンスヘッダーは、 Resource Timing API の機能を介して取得された属性の値の表示を許可されているオリジンを指定します。そうでない場合、クロスオリジンの制限によりゼロとして報告されます。
ヘッダー種別 | レスポンスヘッダー |
---|---|
禁止ヘッダー名 | いいえ |
構文
Timing-Allow-Origin: * Timing-Allow-Origin: <origin>[, <origin>]*
ディレクティブ
*
- サーバーはワイルドカードとして "*" を指定することができ、それによって全てのオリジンがタイミングリソースを見ることができます。
<origin>
- タイミングリソースを表示できる URI を指定します。 複数のオリジンをカンマ区切りで指定できます。
例
リソースがタイミングリソースを表示できるようにする場合。
Timing-Allow-Origin: *
https://developer.mozilla.org
がタイミングリソースを表示できるようにするには、次のように指定できます。
Timing-Allow-Origin: https://developer.mozilla.org
仕様書
仕様書 | 状態 | 備考 |
---|---|---|
Resource Timing Level 3 Timing-Allow-Origin の定義 |
編集者草案 | Initial definition. |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser