Vary

Vary HTTP レスポンスヘッダーは、オリジンのサーバーから新しく要求するのではなく、キャッシュされたレスポンスを使用できるかどうかを決定するために将来のリクエストヘッダーをどのように一致させるかを決定します。これは、コンテンツネゴシエーションアルゴリズムでリソースの表現を選択するときにどのヘッダーを使用したかを示すためにサーバーによって使用されます。

Vary ヘッダーは 200 OK レスポンスに設定されるのと同様に、 304 Not Modified にも設定されます。

ヘッダー種別 レスポンスヘッダー
禁止ヘッダー名 いいえ

構文

Vary: *
Vary: <header-name>, <header-name>, ...

ディレクティブ

*
URL のための各リクエストは、固有でキャッシュ不可能なリクエストとして扱われると仮定されます。これを示すのには Cache-Control: no-store を使用したほうが良く、こちらはより明確に読むことができ、オブジェクトが保存されないことを示します。
<header-name>
コンマ区切りで、キャッシュされたレスポンスが使用されるかどうかを決定する際に関わるヘッダー名のリストです。

動的な提供

Vary: User-Agent ヘッダーが使用されたとき、キャッシュサーバーはキャッシュからページを提供するかどうかを決定する際にユーザーエージェントを考慮するべきです。例えば、モバイルユーザーに対して異なるコンテンツを提供しているのであれば、誤ってサイトのデスクトップ版のサイトをモバイルユーザーに対して提供してしまうことを防ぐのに役立ちます。これは Google 等の検索エンジンがページのモバイル版を発見するのに役立ち、 Cloaking を求めずに区別することができる可能性があります。

Vary: User-Agent

仕様書

仕様書 題名
RFC 7231, セクション 7.1.4: Vary Hypertext Transfer Protocol (HTTP/1.1): Semantics and Content

ブラウザーの互換性

Update compatibility data on GitHub
デスクトップモバイル
ChromeEdgeFirefoxInternet ExplorerOperaSafariAndroid webviewAndroid 版 ChromeAndroid 版 FirefoxAndroid 版 OperaiOSのSafariSamsung Internet
VaryChrome 完全対応 ありEdge 完全対応 12Firefox 完全対応 ありIE 完全対応 ありOpera 完全対応 ありSafari 完全対応 ありWebView Android 完全対応 ありChrome Android 完全対応 ありFirefox Android 完全対応 ありOpera Android 完全対応 ありSafari iOS 完全対応 ありSamsung Internet Android 完全対応 あり

凡例

完全対応  
完全対応

互換性メモ

関連情報