Math.atan() 関数は、引数として与えた数値のアークタンジェントをラジアン単位で返します。

Math.atan(x)=arctan(x)= the unique y[-π2;π2]such thattan(y)=x\mathtt{\operatorname{Math.atan}(x)} = \arctan(x) = \text{ the unique } \; y \in \left[-\frac{\pi}{2}; \frac{\pi}{2}\right] \, \text{such that} \; \tan(y) = x

構文

Math.atan(x)

引数

x
数値です。

返値

与えられた数値のアークタンジェント (ラジアン単位) です。

解説

Math.atan() メソッドは -π2-\frac{\pi}{2} から π2\frac{\pi}{2} までのラジアンの数値を返します。

atan()Math の静的メソッドであるため、生成した Math オブジェクトのメソッドとしてではなく、常に Math.atan() として使用するようにしてください (Math はコンストラクターではありません)。

Math.atan() の使用

Math.atan(1);   // 0.7853981633974483
Math.atan(0);   // 0
Math.atan(-0);  // -0

Math.atan(Infinity);   //  1.5707963267948966
Math.atan(-Infinity);  // -1.5707963267948966

// The angle that the line [(0,0);(x,y)] forms with the x-axis in a Cartesian coordinate system
Math.atan(y / x);

様式上の理由から ±Infinity の使用を避けたいと思うことがあるかもしれません。その場合、 Math.atan2() を第二引数を 0 としてを使うとよりよいかもしれません。

仕様書

仕様書 状態 備考
ECMAScript Latest Draft (ECMA-262)
Math.atan の定義
ドラフト  
ECMAScript 2015 (6th Edition, ECMA-262)
Math.atan の定義
標準  
ECMAScript 5.1 (ECMA-262)
Math.atan の定義
標準  
ECMAScript 1st Edition (ECMA-262) 標準 初回定義。 JavaScript 1.0 で実装。

ブラウザーの対応

Update compatibility data on GitHub
デスクトップモバイルサーバー
ChromeEdgeFirefoxInternet ExplorerOperaSafariAndroid webviewAndroid 版 ChromeAndroid 版 FirefoxAndroid 版 OperaiOSのSafariSamsung InternetNode.js
atanChrome 完全対応 ありEdge 完全対応 12Firefox 完全対応 1IE 完全対応 ありOpera 完全対応 ありSafari 完全対応 ありWebView Android 完全対応 ありChrome Android 完全対応 ありFirefox Android 完全対応 4Opera Android 完全対応 ありSafari iOS 完全対応 ありSamsung Internet Android 完全対応 ありnodejs 完全対応 あり

凡例

完全対応  
完全対応

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