右シフト演算子 (>>
) (ゼロ埋め右シフト) は、1つ目のオペランドを指定されたビット数だけ右にずらします。右にずらしてあふれたビットは廃棄されます。最も左のビットをコピーしながらずれて入ります。最も左のビットが以前の最も左のビットと同じになるため、符号ビット (最も左のビット) は変化しません。よって「符号維持」という名前です。
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構文
a >> b
解説
この演算子は、1つ目のオペランドを指定されたビット数だけ右にずらします。右にずらしてあふれたビットは廃棄されます。最も左のビットをコピーしながらずれて入ります。最も左のビットが以前の最も左のビットと同じになるため、符号ビット (最も左のビット) は変化しません。よって「符号維持」という名前です。
例えば、 9 >>> 2
は 2 となります。
. 9 (10進数): 00000000000000000000000000001001 (2進数)
--------------------------------
9 >>> 2 (10進数): 00000000000000000000000000000010 (2進数) = 2 (10進数)
同様に、 -9 >> 2
は符号が保存されるため、 -3
になります。
. -9 (10進数): 11111111111111111111111111110111 (2進数)
--------------------------------
-9 >> 2 (10進数): 11111111111111111111111111111101 (2進数) = -3 (10進数)
例
右シフトの使用
9 >> 2; // 2
-9 >> 2; // -3
仕様書
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser