document

document は、外部の文書、または複数の外部の文書からノード集合を見つけ、結果のノード集合を返します。

構文

document(URI [,node-set] )

引数

URI

取得する文書の絶対 URI または相対 URI。 URI にはフラグメント識別子を含むこともあります。

node-set (省略可)

返却する外部文書内のノードの集合を指す式です。

返値

ノード集合です。

メモ

  • URI にフラグメント識別子が含まれ、そのフラグメントが外部文書で識別できる場合、そのフラグメントが node-set 引数の式のルートとして扱われます。node-set 引数を省略すると、フラグメント全体が返されます。
  • URI 引数がノード集合で第 2 引数が存在する場合、ノード集合の各ノードは別個の URI として評価され、返されたノード集合は document 関数が複数回 (毎回、関数呼び出しで指定されたのと同じ 2 番目の引数を使用) 呼び出されたかのようになり、結果のノード集合は 1 つのノード集合に連結されていました。
  • 他の特定の条件が特定の挙動と共に存在します。詳細については、XSLT 1.0 のマニュアルを参照してください。
  • URI は XSL 文書に関連するため、document("") は現在の文書のルートノードを返します。

この関数は XPath への XSLT 固有の追加です。コア XPath 関数ライブラリの一部ではありません。

定義

Gecko の対応

対応済み。