ContactAddress

安全なコンテキスト用: この機能は一部またはすべての対応しているブラウザーにおいて、安全なコンテキスト (HTTPS) でのみ利用できます。

Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。

ContactAddress は連絡先ピッカー API のインターフェイスで、物理的な住所を表します。このインターフェイスのインスタンスは、 ContactsManager.getProperties() が返すオブジェクトの address プロパティから取得されます。

郵便物の宛先に関する国際規格の情報を提供する万国郵便連合のウェブサイトの Addressing S42 standard の素材を参照することが有益な場合があります。

インスタンスプロパティ

親である PaymentAddress からプロパティを継承しています。

インスタンスメソッド

親である PaymentAddress からメソッドを継承しています。

例

以下の例では、ユーザーに連絡先を選択するよう促し、最初に返された住所をコンソールに表示します。

const props = ["address"];
const opts = { multiple: true };

async function getContacts() {
  try {
    const contacts = await navigator.contacts.select(props, ops);
    const contactAddress = contacts[0].address[0];
    console.log(contactAddress);
  } catch (ex) {
    // Handle any errors here.
  }
}

仕様書

Specification
Contact Picker API # contactaddress

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser