hidden

hidden グローバル属性 は、要素はまだ、あるいはもはや関連性がないことを示す論理型属性です。例えば、ログインのプロセスが完了するまで使えない要素を隠すために使用できます。ブラウザーは、 hidden 属性を設定している要素を表示しません。

hidden 属性は、 1 つの表現方法からのみコンテンツを隠す目的で使用してはいけません。何かが hidden とマークされている場合、それは、例えば読み上げアプリを含むすべての表現方法から隠されます。

隠された要素は隠されていない要素からリンクするべきではありません。隠された要素の子孫である要素はまだアクティブであり、スクリプト要素はまだ実行でき、フォーム要素はまだ送信できることを意味します。しかし、要素とスクリプトは、他の文脈で隠された要素を参照することがあります。

例えば、 href 属性を使用して hidden 属性が設定された部分にリンクを張るのは不適切です。コンテンツが利用できないか無関係ならば、リンクする理由がないからです。

しかし、 ARIA の aria-describedby 属性を使って隠された要素の記述を参照することは良いことです。記述を隠すことは、それ自身では役に立たないことを意味しますが、記述された要素から参照される特定の文脈に限っては有用であるように記述することができます。

同様に、 canvas 要素に hidden 属性をつけたものはオフスクリーンバッファーとしてグラフィックエンジンを記述することができますし、フォーム制御では hidden のフォーム要素をフォーム属性を使用して参照することができます。

注: hidden 属性を持つ要素について、 CSS の display プロパティの値を変更すると、挙動を上書きします。例えば display: flex を設定した要素は、 hidden 属性が存在しても表示されます。

仕様書

仕様書 状態 備考
HTML Living Standard
hidden の定義
現行の標準 最新のスナップショットである HTML 5.1 から変更なし。
HTML Living Standard
Hidden elements の定義
現行の標準 CSS による hidden 属性のデフォルトレンダリング方法の案を定義
HTML 5.1
hidden の定義
勧告 HTML Living Standard のスナップショットであり、この属性を初めて定義しました。

ブラウザーの互換性

Update compatibility data on GitHub
デスクトップモバイル
ChromeEdgeFirefoxInternet ExplorerOperaSafariAndroid webviewAndroid 版 ChromeAndroid 版 FirefoxAndroid 版 OperaiOSのSafariSamsung Internet
hiddenChrome 完全対応 ありEdge 完全対応 12Firefox 完全対応 ありIE 完全対応 11Opera 完全対応 ありSafari 完全対応 ありWebView Android 完全対応 4Chrome Android 完全対応 ありFirefox Android 完全対応 ありOpera Android 完全対応 ありSafari iOS 完全対応 ありSamsung Internet Android 完全対応 あり

凡例

完全対応  
完全対応

関連情報