安全なコンテキスト用
この機能は一部またはすべての対応しているブラウザーにおいて、安全なコンテキスト (HTTPS) でのみ利用できます。
Experimental
これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。
Device-Memory
ヘッダーは、クライアントヒントのヘッダーのように機能する Device Memory API のヘッダーで、クライアントデバイスの RAM の概算量を表します。
ヘッダー種別 | リクエストヘッダー |
---|---|
禁止ヘッダー名 | ? |
注: クライアントヒントには、安全なオリジン(TLS 経由)でのみアクセスできます。 サーバーは、Accept-CH
および Accept-CH-Lifetime
のレスポンスヘッダーを送信することによって、クライアントから Device-Memory
ヘッダーを受信することを選択する必要があります。
構文
デバイス RAM の量は、フィンガープリント変数として使用できるため、ヘッダーでの値は、誤用の可能性を減らすために意図的に粗くなっています。 ヘッダーは次の値を取ります: 0.25
、0.5
、1
、2
、4
、8
。
Device-Memory: <number>
例
サーバーはまず、レスポンスヘッダーとして Device-Memory
を含む Accept-CH
と Accept-CH-Lifetime
を送信することによって、Device-Memory
ヘッダーを受信するように選択する必要があります。
Accept-CH: Device-Memory Accept-CH-Lifetime: 86400
次に、後続のリクエストでクライアントは、次のように Device-Memory
ヘッダーを送り返す場合があります。
Device-Memory: 1
仕様書
仕様書 | 状態 | 備考 |
---|---|---|
Device Memory 1 Device-Memory の定義 |
編集者草案 | 初回定義 |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser